刺青と生命保険

刺青があると生命保険に入れないということをご存知ない方が、意外と多いようです。結婚して子どもが生まれて、さあ!保険に入ろうと思ったら、断られてしまった。そこで初めて現実を知って、ショックを受けたなどという方もいるようです。
刺青があると生命保険に入れないのはなぜなのでしょうか?よく言われるのは、「刺青があると肝炎のリスクが高い」ということ。つまり、将来、病気になる可能性が高いので、加入を断られると言うことです。
今はそんなことはないと言われていますが、以前は、刺青を入れる時の衛生管理が不十分で、針の使いまわしによって肝炎が感染することがあり、実際に、刺青のある人が肝炎になる割合は刺青のない人よりも高かったようです。それがひとつの理由にされているわけです。
また、保険会社の本音としては、暴力団などの反社会的勢力との関係をもちたくないということも大きいようです。生命保険は扱う金額も大きいので、トラブルになると大変な労力がかかります。トラブルになりそうな人は最初から排除してしまった方がリスクは減る…ということになります。もちろん、「刺青=暴力団関係者」ということはありませんが、刺青のある人の方がその可能性が高いということでしょう。
外資系保険会社などでは刺青に対して比較的ゆるやかなところもあったり、最近では、ワンポイントなどのごく小さな刺青なら保険に入れる場合もあるようです。ただし、その場合も、公務員や大手の会社員などの信頼のおける職業を持つ人で、血液検査や、通常より厳しめの診査を受けなければならないなどの条件はあるようです。